中華ソシャゲ用エミュレータ【MuMu】

 MuMuグローバル版が日本語に対応していました。

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MuMuグローバル版について

中国語版にあった主なバグは全て解消しており、プリインストールも最低限に留められています。

中華ソシャゲが公式に対応しているものが存在するほど有能なエミュで動作が快適。各種設定も非常に簡潔であるためエミュはMuMu一択まである。

※中華ソシャゲに限らず大体のソシャゲは快適に動作する

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ホーム画面がスッキリ

 

初期設定

インストール

下記リンクよりインストーラーをダウンロード。

インストーラーを起動したら画面に従ってインストール。

64bit版もしくは右端のBeta版MuMuXを選択

 

Playストアが初期インストールされているので、アズレンをインストール。

このままでも十分に遊べます。

 

画面設定

画面右上の三本線から各種起動設定をカスタマイズ可能。

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基本的には初期のままで問題ありませんが、画面設定だけは各自のウインドウに合わせて設定しておきましょう。

基本の小・中・大は標準的なandroidと同じ比率。

iPadっぽい比率にしたいなら下図のようにカスタムしましょう。

【ウインドウの位置とサイズ】にチェックを入れるのを忘れずに。

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※解像度は大きい方がスクリーンショットも綺麗になります。

 

コントローラー設定

パッドを接続すると自動でボタン認識してくれる優等生。

接続後、下図ボタンで設定可能。

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あとは下図のような位置をクリック⇒ボタンと対応させるだけ。

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※箱コンを使用しています。

 

音ズレなど各種不具合

ほとんどの不具合はVTを有効にしていないことが原因。

※ゲーミングPCの場合、初期設定で有効になっていることがほとんど

 

VTが有効になっているかはヘルプセンター⇒MuMu App player情報から確認可能。

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CPUがVTに対応しているかも判定してくれる

 

有効になっていない場合は下リンクの方法で有効に。

support.bluestacks.com

 

スペックについて

アズレン、アークナイツは軽いゲームなのでそれほどスペックは必要ない感じ。

一方で崩壊3rdをプレイすると目に見えて高負荷となる。

参考までにi7-6700HQ+メモリ8G+960Mだと、アズレンはやや快適だが崩壊3rdは遊べたものではない。

崩壊3rdを遊ぶならデスクトップないしノートでも第7世代CPU+メモリ16G+1060くらいは欲しいところ。

 

さすがにアズレンもGPUなしでは重いのでCPUだけでなくそこそこのGPUを搭載しましょう。

 

バックドア問題

これはMuMuに限った話ではなくほぼ全エミュレータで共通の問題。

※グローバル版には存在しない?verによっても若干異なるので要注意※

バックドアとして悪用される危険性のあるアプリケーションを削除しましょう。

(本来の用途はマクロに使うとかなんとか。)

詳しくはドルフロwikiを参照。

 

 

その他

  1. 位置情報など不要な設定は無効化
  2. タイムゾーンをGMT+9.00に変更
  3. ランチャー変更

 

①では、念のため不要なプリインストールアプリも無効化。やっぱ気持ち悪いし。

③も同様に初期のランチャーは無効化できないため、新たに別のランチャーをインストールしておきましょう。

オススメはNova。軽くて人気の定番ランチャー。

インストール後、設定>ホームから既定のランチャーを選択。

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初期のランチャーだと壁紙設定でバグってしまいますが、別のランチャーなら問題なく設定可能でした。

ASUSのランチャーも結構好みですが、Novaは汎用性高いのでね。

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おまけ:壁紙の設定方法(Nova)

画像読み込み

ユーザー>ドキュメント>MuMuSharedFolderにアップロード。

下図のボタンでアプリからもアクセス可能。

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設定

ホーム画面でクリック長押し⇒設定画面。

壁紙を選ぶだけ。

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まとめ

さすがに設定の自由度ではNoxに軍配があがりますが、MuMuは設定が非常に簡単かつ動作が快適。

とくにパッドの設定は圧倒的にMuMu。

EXや13章、来るセイレーン作戦に備えて快適なパッド環境を構築したい方にはMuMuが最適。

 

実際の操作環境でみても自分の環境ではMuMuの方がやや快適レベル。

全体の軽さはNoxですが、ちゃんと60FPS出ているか怪しい感じだったので・・・

Noxはあれこれ弄り回す必要があるので、エミュの第一選択はMuMuで良いのかもしれませんね。

 

※明日方舟など一部中華アプリは公式にMuMuをサポートしているため、気になっている方は他エミュから乗り換えておいて損はないかと。