現環境での1位はやっぱりすごい。
なんといってもセルラン上位にはキャラゲーの王様FGOが居座り、しかも水着ガチャ期間。普段100位前後をうろうろしているキャラゲーでは2位が限界かと思われていました。
が、
20日・・・92位
21日・・・2位
22日・・・1位
※ゲームカテゴリセールスランキング
初日の盛り上がり以降、FGO並の鬼畜ガチャ&石の値段が据え置き、ということであっという間に廃れてしまいましたが、何かと改善の努力が見られたようで、最近は持ち直しているようです。
1位の要因
ぶっちゃけ未プレイなのでおおよその情報でしか判断できませんが、原作最強のまどかがピックアップされているようです。
1周年ブーストというのもありますが、ガチャも非常に豪華な構成。
最高レアリティ確定で5割以上(6割?)でピックアップ
最高クラスの性能がかなりの期待値で入手できるとなれば、普段課金しないユーザーも相当数が課金したことでしょう。
加えて、マドマギは凸ゲー。いわゆるFGOの宝具レベルに相当するシステムがあり、凸が強く戦闘に関係するそうな。普段なら吐き気を催すシステムですが、これだけ期待値が高ければ、限界まで成長させるユーザーが多くても不思議ではありません。
また、DLランキングが相当に高かったことも要因かと。
マドマギは最初に好きな最高レアリティを選択可能(既存より)ということで、初期の鬼畜リセマラを改善しています。
新規参入しやすい環境+期待値の高いガチャがセルラン1位に貢献したような?
他のキャラゲー
レジェンドFGOは別格として・・・
たとえば、先月1周年が開催された白猫プロジェクトは1周年ブーストで2位どまりでした。これは石のセールにプレミアムパックを導入したおかげでしょう。しかし、肝心のガチャはいつも通りの厳しい設定でした。
いちおう天井に相当するシステム(FGOよりはまとも)やプレミアムパックの定期化でセルラン維持を図っているようですが、肝心のガチャにテコいれが少なく、キャラゲーとしては致命的なインフレ速度をどうにかしないと人気回復は不可能かと。
王者任天堂の誇るFEHも同様、1周年で肝心のガチャを蔑ろにしたため、1位には及ばない結果に。こちらもお得なパックやログボなど、白猫にちかいキャンペーンを実施。
ただしインフレを抑えているため、安定した順位を維持している印象。もともとのFEファンが多いため、大きく伸ばすことはなくとも大きく下がることはなく、常に一定の高収益を得ています。
ただ、最近はちょっと古参ファンをバカにしすぎのような・・・?
あとはセルランの低いキャラゲーとしてアズレン、ゆゆゆい。
これはプレイしているので色々分からんでもない。
アズレンは来月一周年なので同様の比較は不可能ですが、普段から100位前後にいるのが不明なくらいに課金要素がありません。ガチャは無課金余裕の確率でスキンは買い切り。トップバナーに課金の必要なコンテンツがほとんど掲載されないという・・・
いちおう期間限定キャラが実装されればセルランも上がりますが、リリース初期よりもピックアップ率が大幅に上がっているため、セルランが振るわないのも納得。
ゆゆゆいは6月に1周年で過去最高の順位を記録しましたが1位には遠く及ばない結果に。というのも、1周年ガチャがあったものの確率据え置き、セールも据え置き。確率は厳しく、天井無し・確定枠が無意味となれば、普段課金しないような層をとりいれるには力不足。
まとめ
まああれです。なんだかんだで厳しい確率で少数から搾り取るよりも、易しい設定で大勢から課金してもらう方が有効なのでしょう。
FGOのせいで誤解してしまいますが、あのモデルで成功しているほうが異常。
まほよ月姫DDDは永久に放置ってマ!?
課金しやすい環境を構築することがいかに重要かというね。
間違ってもセ〇の「評価値」なんてシステムは実装してはいけないということでしょう。あんなの課金することへの不信感しか生みません。