石〇個！とかでは分かりにくいので。
直近でもソシャゲにて最も無課金に易しいとか言われているドラガリアロストが実質的な値下げを行いました。さすが任天堂。
ガチャの実質的な値下げといえば王者FGOも過去に実施しましたね。
個人的にガチャの確率うんぬんと同じくらいガチャの単価はソシャゲの評価において重要。
確率がいくら低くても、単価が安ければ運のいいユーザーの課金額は非常に安くなります。
反対に単価が高いと、どれだけ確率が高くても課金額はそこそこなものに。
ということでメジャーなソシャゲと、良く遊ぶマイナーソシャゲでガチャ単価を比較。
課金アイテムは最高額のものを購入し、10連を回した場合で考慮する。
※石のセールは無視
パズドラ
元祖ソシャゲ。石は5000円で85個。
石1個の値段は約59円
おそらくメジャーな中において唯一のガチャ値上げを強行したソシャゲでしょう。
（※林檎の最低単価変更は無視）
過去はガチャ1回につき石5個だったので295円でした。
ただし、最近は石10個ガチャが台頭したうえ、そこに強いキャラが集中。
実質、こちらの高単価のガチャが一般的となりました。
なので、単価は過去の倍で590円
モンスト
パズドラ同様、古参で大人気のソシャゲ。
ガチャに必要なオーブは9800円で175個。
10連で50個消費するため2800円。
ガチャ単価は280円
FGO
いわゆる爆死という概念が根強いセルランTOP常連ソシャゲ。
9800円で石167個。石1個で約59円。
ガチャ1回で3個消費するため単価は177円
グラブル
プラットフォームが複雑なグラブル。
アンチラ事件のせいで鬼畜ガチャというイメージが根強い。
加えて、グラブルコインやモバコイン・宝晶石など複数の文言が飛び交い、エアプには分かりづらい。
そもそもサプチケやフェス等の要素が他ソシャゲよりも強いため純粋な比較が難しい。
いちおうガチャ単価はおよそ300円
ドラガリ
実質的な値下げを行い、ますます無課金に易しくなったと話題のソシャゲ。
リリース当初は闇鍋3種とか、高単価とか言われていました。
プレイしていないので実際のところは不明ですが・・・
ガチャで消費する石の削減により9800円課金で回せる回数が28回から約35回に変更。
ガチャ単価は280円
白猫
たぶん一番複雑。配布が多い代わりに単価が高いことでも有名。
9800円でジュエル660個。
ただし、アマゾンコインで課金する場合、5万円相当が4万円に値引きされます。
つまり7840円でジュエル660個、ジュエル1個で12円。
11連で250個消費するため3000円。
ガチャ単価は270円
その他のソシャゲ
アズレン
他ソシャゲと異なり複数のアイテムを消費する上にアイテムが自然回復します。
今回はガチャに必要なアイテムを課金のみで賄った際の単価で比較。
9800円でダイヤ7400個。ダイヤ1個1.3円。
一般的な限定ガチャに相当する建造では資金1500＋キューブ2消費
資金15000でダイヤ450、キューブ11でダイヤ300。
つまりガチャ1回の値段は
1.3ｘ（45＋55）＝130円
ゆゆゆい
9800円で石8400個。石1個につき1.2円。
10連で2300個消費なので、
ガチャ単価は276円
崩壊3rd
中国覇権のソシャゲ。
日本では奮っていませんが、世界的な売上はアズレンを遥かに凌ぐ化物。
9800円で石8800個。石1個につき1.1円。
10連で2800個消費なので単価は308円
まとめ
おおよそのソシャゲでガチャ単価は300円前後となるように調整されています。
FGOとアズレンのみ他に比べて半額程度。パズドラが倍の価格。
ガチャの確率ばかり取り上げられるFGOですが、実際のところ他のソシャゲに比べて倍ちかく回すことが可能。
単純に期待値が倍となるのですから、表面上の確率で判断するのは間違いである良い例ですね。
また、このように見るとFGOのユーザー数の多さが伺えるかと。
仮にユーザー数が同じで同じように課金されているとすれば、総課金額はPU確率が同等であるドラガリ等のソシャゲの半分となるはず。セルランでいうと300~400位。
それが1位常連なのですから、本当にいろいろ怪物。
ちょうど注目の新ソシャゲがたくさんリリースされた時期でもありますし、課金するかどうかで迷う人も多いはず。
ガチャ確率にばかり目を向けず、単価に注目してみるとダメージが少なく済むかも？
それにしてもパズドラの単価が高すぎることに驚き。
別に確率が高いわけでもないのですから、単価は過去のままで良かったのでは＞＜
