なんとも言えない不思議な状況。
概要
ドラガリアロストは任天堂でおなじみの安心課金システム【確率UP】を採用しています。これは10連ガチャで最高レアリティが排出されなかった際に、次回以降の確率が徐々に上昇するというもの。確立は規定のラインで打ち止めとなりその段階で最高レアリティが確定に。
今回の誤表記はその確率UPにて。
問題の一文は下図の赤枠。上昇確率がPUと通常で各0.1178%となっています。ところがその上には★5提供割合UPが0.5%とあります。0.1178%x2では0.2356%となり計算が合いません。
ちなみに10連ガチャ前の提供割合は以下。
そして10連でハズレた後。ここでは各0.25%UPして表記されています。
問題のポイント
ここで問題となるのが0.1178%がどこから出てきた値なのか。
非常に中途半端な値のためどう解釈しても本来記載されていたはずの0.25%にはなりません。
対数変化率だとlog(2.25/2)≒0.1178となるそうです。どちらにせよ変化率と上昇量は別物なので誤表記には違いありませんが。
というか2回目以降の計算も考えるならばやっぱり対数変化率を用いるのに違和感。どんな計算してたんだ?
ユーザーにとって需要なポイントは・・・
上昇していた確率はどちらが正しいのか
もし仮にシステム内で上昇している確率が0.1178%であれば優良誤認。いちおう表記しているとはいえ、提供割合として表示されるページで倍以上の確率が表記されていては言い逃れは難しいかと。
反対に、システム上しっかり0.25%上昇しているのであれば何の問題もなし。
まとめ
仮にも天下の任天堂なので単純な表記ミスなのではないでしょうか?
そもそもの確率が低すぎて検証もできませんし。
現在もっとも有力な説な対数変化率。ただし、対数として扱う最大のメリットは増減を対照的に扱えることなので、この状況で使用する根拠が少ない。 加えて運営からの音沙汰がない以上、どの説もあくまで憶測の域を出ません。他のバグは1週間以上放置するのが常な体勢で、今回だけは休日早朝に修正しました。対応が早いのは良いことですがちょっと説明不足感が否めません。
公式からお知らせがありました。やっぱり文字の置き換えが原因の誤表記だけだったみたいです。これにて閉廷閉店!!
とはいえ任天堂ユーザーの多いドラガリアロストは民度が非常に高いらしいので、仮に確率を偽っていたとしても大して炎上せずに笑って許してもらえるでしょう。
自分は遊んでいないので知りませんが、もともと無課金余裕で遊べるゲームであるのも大きいかと。無課金でも★5を集めて遊べるという意味であるはずなので確率の低さでは図れない何かがあるのでは?
さすがに低レアリティでも遊べるとかそんなバカみたいな話ではないでしょう。