対立煽りを助長するかもしれないのであしからず。
はじめに
あくまで個人の感想です。
ただし、どこぞの愚痴スレ・アンチスレの住人と違ってエアプではありません。
艦これは矢矧事件でスレが養豚場と化すのをリアルタイムで経験し、アズレンはサービス開始から遊んで12章ハード()まで攻略しています。
そんな過去の経験から、双方の良い点・悪い点の比較。
艦これの良い点
課金の必要性が少ない
2018年の時点で、キャラを入手する上で艦これ以上に課金が必要ないゲームは存在しないでしょう。こんなこと言うと、「〇〇や△△も無課金コンプ余裕」と言われそうですが、あくまでそれは一部の運が良いユーザー。艦これの新キャラは99.9%ドロップ入手or報酬なので、課金の介入する余地がありません。つまり大多数のユーザーにあてはまる事項であり、キャラの入手チャンスが平等であるといえます。
ただし、課金が全く必要ないというわけではなく母港拡張は必須of必須。
キャラ付けが強い
なんだかんだでキャラ付けが強いと思います。必ずボイス付きでキャラを実装しているうえに、同人や動画の反応でユーザーの嗜好も柔軟に取り入れているかと。
由良の時報なんかは特に顕著
追加キャラが少ないぶん、実装したキャラは丁寧に取り扱っていると言えるでしょう。
アズレンの良い点
要所がストレスフリー
とにかくストレスフリーで遊べます。
たとえば、12-3を代表とする高難易度の海域はそれなりに難しく手動での操作が必要。ただしそれは攻略においてのみで、クリア後の堀で周回する際は難易度が激減するためオートが可能。
艦の入手においても、ピックアップの確率がソシャゲ内で(知る中で)断トツのトップ。ガチャに必要なアイテムもほぼ無制限で入手できるため、艦これほどではないにしてもガチャへのストレスがほとんどありません。
イベントで堀を強制されることが滅多にないのも◎
まあ、全くのストレスフリーというわけではなく、常設海域の堀やオフニャ厳選は結構しんどい。
運営対応が速い
運営のフットワークがとても軽いため、ユーザーの意見が速やかに反映されます。例として、凛冽における待ち伏せ&移動型セイレーンがよほど不評だったのか、以降のイベントでは待ち伏せが廃止されました。意外に面倒だったハードも回数半減ボスのみになり、不評なポイントは速やかに対応されて遊びやすく改良されます。
モザイクを実装するも2~3日の評判で修正されたのは驚愕。
艦これの悪い点
ストレスを与えることに注力しすぎている
これは難易度の高い運ゲーに限った話ではなく、隅々までストレスを与える設計にしているとしか思えません。
もっとも大きなストレス要因は「お札システム」。AL/MIで初実装された出撃制限システムですが、なぜか以降のイベントでもレギュラー化。もともと羅針盤制御で艦種が制限されているにも関わらず、その上で出撃できる艦数すらも制限されます。これによりイベント開始日から遊ぶことは叶わず、考え無しにスタートダッシュすると最悪詰むことも。母港課金が必須なのもコレに寄るところが大きい。
「低難易度なら制限されない」とは言いますが、最近は難易度別報酬を露骨に差別化しているので・・・。後段別日開催も当たり前になりストレスポイントはより顕著に。
お祈りポイント増強だったり、いまどき任務が手動だったり、とにかくストレスを与えるぞ!という意思が色濃く反映されておりとても辛い。
運営対応が悪い
新艦の実装が遅かったり、メンテ延長は当たり前として・・・
運営の対応が悪すぎるかと。
たとえば2017年秋E3。第3ゲージでボス前Rマスで基地空襲が発生すると100%クラッシュという不具合が発生。これのせいで1マス余計な遠回りを強制されました。問題なのはこの不具合について、公式からは一切の言及がなく修正されたのかすら不明。他所の運営と比べてもココだけ必要最低レベルを満たしていません。公式サイトがないのに情報公開が誤字だらけのSNSだけなのもいただけない。
また、最近は社内絵師を乱用しすぎでイラストの質が大幅に劣化しています。あきらかに低予算で仕上げようという魂胆が透けて見えます。
さすがに飛び抜けて不評だったゲージ回復・零時迷子・ギミック判別は修正されたので、いちおう人の心は残っている模様。
アズレンの悪い点
キャラが薄すぎる
キャラをたくさん実装するのはよいですが、ボイスが未実装だったりと未完成で世に放たれることがしばしば。ボイスがあれば大鳳のような人気キャラになりえたかもしれないのに、旬を過ぎてのボイス実装は悪手としか思えません。お国柄として、本国版すら日本語で実装するくらいCVに拘りがないのかもしれませんが、少なくとも日本でのCVはキャラ人気に直結する要素。ちょっと甘く見すぎている感が否めません。
スキンやキャラストなど、掘り下げポイントは多いのが余計に残念。
低レア艦も量産スキル持ちが多く、個性が死んでいて悲しい。
もう少しキャラ1人1人に注力してくれないと、現状は死産が多すぎます。
一部部門が無能
案件しかりクラウドファンディングしかりPVでの商標侵害しかり。明らかに「ある部門」が無能をかましているように思えます。もう少しまともなチェック作業を・・・。
くだらない案件やweb広告に予算を使うくらいならゲームへ。事前のチェックで防げるミスは極力少なく。
フットワークが軽いのは日本企業にない強みだと思いますが、スピードだけでは意味がありません。未だにゲーム内の誤字も多いですし、チェック部門が機能していないのでは・・・?
問題のある絵師を切り捨てたりの有能が光るぶん、無能サイドが際立っています。
まとめ
みんな違ってみんな良い^^
一応「対立煽りを助長するかも」と前置きしたので双方で対になるようなポイントを挙げてみました。
でもよくよく考えるまでもなく艦これとアズレンって「艦」要素しか被っていないですよね。そもそものゲームシステムが全く異なるので憎みあう理由が分かりません。
「アズレンが各所に喧嘩をしかけた」という説をよく目にしますが、それにしては提督vs指揮官だけなのが不思議。確実にいざこざがあったはずのドルフロとアズレンはなんだかんだで共存しているだけに、対立煽りに艦これだけ台頭しているのは違和感。
そもそも「アズレンが各所に喧嘩をしかけた」とするにしても、アビホラアンチスレがないのは違和感。
ただまあ
双方がエアプのため見当違いの誤情報で殴り合っているのはとても宜しいかと。都会と村ではあれほど面白くはなりません。エアプオンリーという稀有な環境であるからこそ、全ての情報が真偽不明なまま熟成されていきます。
だからこそ、両方のゲームを遊んでしまった身としては、もはやどちらにも参加することが出来ず本当に悔しい><
この期に及んでエアプを否定している層も居るようですが 、あのスレに限っていえばエアプを誇るべき。
眺めることしか出来ないのは残念ですが・・・
夏コミでは何故か双方のアンチスレが大層盛り上がったので、今年の冬が超楽しみ★