FGOの個別確率が開示されたことで、国内の人気ソシャゲのほとんどでガチャ確率が開示されることとなりました。
ということで1点狙いの期待値を比較していきましょう。
比較は1点狙いのキャラが出現する期待値。期待値が99%を超えるおおよそのガチャ回数で比較していきます。
表記した確率は1点狙いしているキャラを「指定のガチャ回数で入手できる確率」
確率はピックアップ時のものを使用します。※ピックアップの対象数で変動あり。
- パズドラ:1.4%
- モンスト:1.4%
- FGO :0.7%
- グラブル:0.051%
パズドラ・モンスト
元祖ソシャゲの双璧。林檎の圧力に負け、ついに確率表記を開始。
ともにピックアップ時の最高レア排出確率は1.4%。
100回:75.6%
300回:98.6%
350回:99.3%
FGO
ガチャの確率が非常に厳しいことで大好評の人気ソシャゲ。売上では国内2位。
厳しいと感じる理由は基準の確率が低すぎるため、常に一点狙いに近い状況を強いられるからでしょう。ガチャの単価は低めらしい。
※★4以上確定枠の確率は不明のため、今回の確率では考慮していません。
100回:50.5%
500回:97.1%
600回:98.6%
650回:99.0%
グラブル
国内で一早く問題となった名誉あるガチャ。いちおう確率表記しているものの、前科があるため信頼度は低め。ただし9万円という天井があるので他ガチャよりは良心的。
100回:40.1%
700回:97.3%
800回:98.4%
900回:99.0%
その他
他、たまに話題となるソシャゲの確率。
白猫プロジェクト
いまだに個別確率表記が出来ていないソシャゲ。ピックアップの概念はないものの、目玉キャラ実装時は★5として1%の枠を与えられている。これと★4での排出率をキャラ数で割った確率(1.125%)を使用。
100回:71.6%
300回:97.7%
350回:98.8%
370回:99.1%
アズールレーン
ソシャゲのなかでは最高レアリティの排出率が高いとされるガチャ。ピックアップ確率はその都度変更される。今回は一般的になるであろう2%を使用。別記事にて必要な金額と共に計算していたのでそちらを参照。
100回:86.8%
250回:99.3%
まとめ
ということで各ソシャゲでの期待値が計算できました。期待値が99%を超えるにはそれ相応の試行回数が必要。
ただし、100回のガチャで考慮するとグラブル以外は半数以上のユーザーに目当てのキャラが行きわたっています。とくに元祖ソシャゲは3/4が満足する確率。この配分がユーザー数を確保しつつ、セルラン上位に食い込む丁度いいバランスなのかもしれませんね。
ちなみに、ガチャに必要な金額はエアプなので把握していません。
ですが、課金石の値段も林檎が統制していたはず。具体的な金額は分かりませんが、セールでもない限り、10連ガチャで2000円前後のはず。
どうしても欲しいキャラが居る時は回数を掛ければおおよその必要金額も分かります。
こうしてみてみると「〇〇ゲットに10万円」というのは運が良いほうなのではないでしょうか?